近年、食玩のクオリティってかなり高いですよね?特にバンダイの食玩フィギュア「装動」は手を加えずとも高い完成度なのですが完成度が高いからこそ、ちょっとひと手間でグッと良くなるフィギュアだと感じます。そこで、手軽に使えるガンダムマーカーで部分塗装をやってみましたのでその過程をご紹介できればと思います。私自身凄いテクニックを持ってるわけではありませんので、温かい目でご覧ください。
使用した道具
今回はガンダムマーカーをメインに使用しています。
マーカーの種類はゴールド、シャインシルバー、ブラック、ロイヤルメタレッド、消しペンの5本です。他の道具としては塗料を乗せるための使い捨てのパレット(100円ショップ)に面相筆とつや消し塗料を用意しました。仮面ライダーカリバーの黒部分はつや消しですので、ガンダムマーカーだと光沢が強く雰囲気が出ません。その部分を解消すべくつや消し塗料を用意しました。
塗装前後の比較
以下、全体の塗装前後を比較していきます。
制作のポイント
1.目の塗装
ロイヤルメタレッドで目の部分を塗装しています。闇黒剣月闇の目も右肩の目も塗ります。
2.黒部分のつや消し
ガンダムマーカーのつやを消すためにMr.HOBBYのMr.COLORつや消し(GX114)を塗装済み部分に筆塗りしました。ただし、つや消し塗料がガンダムマーカーを溶かすため手早く塗ります。足部分はもともと塗装がありマーカーのみだと、つやの違いがハッキリわかるのですがつや消しを行うことで違和感が少なくなります。
3.ライドブックのみシールを使用
さすがにライドブックのイラスト部分はどうにもなりませんので、イラスト部分のみシールをカットして使用しました。
手間のかかった部分とまとめ
今回の作業で一番苦労したのは正面以外の色設定の確認でした。基本は公式サイトのキャラクター説明のページや、S.Hフィギュアーツの写真等を参考にしましたが、背面部分や足の部分などは資料が見つかりませんでしたのでTTFCで過去放送をチェックしました。このチェック、見たい部分を探すのにまぁまぁの時間を要しました。
筆塗りのムラや塗装のはみ出しでイマイチな仕上がり部分もありましたが、雰囲気はイイ感じになったと思います。他のライダーの塗装もチャレンジしていきたいと思います。
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